ジャパン21、モービルアイ×デジタコで新人教育

サービス・商品ジャパン・トゥエンティワン（愛知県豊橋市）は20日、同社が販売を手掛ける後付け衝突防止補助システム「モービルアイ570」とデジタルタコグラフ（デジタコ）を連携し、新人ドライバーのリモート教育を行う無料トライアルを実施する、と発表した。

▲モービルアイ570

「モービルアイ570」は、追突・低速時追突・車間・車線逸脱・歩行者の危険を察知すると警報音を出す運転補助機器で、同社はこれをデジタコと連携させることで警報数やヒヤリハット動画などのデータをまとめた安全運転支援システムを構築。運行管理者が客観的なデータをもとに安全運転指導を行えるほか、警報をリアルタイムに確認できるシステムであれば、リモートで即座に指導を行うことも可能となる。

実際に「モービルアイ」と連携システムを導入したホワイト商会（愛知県豊橋市）では、「先輩ドライバーが同乗するのと同様の効果を得られる。個人の運転を客観的に把握することで指導も効率的になり、本格導入後には事故がゼロになるなど成果を挙げている。若い従業員も危険性や車幅・車間距離の感覚を自然と身につけられ、安心して運転ができている。また、現在はドライバー同士の接触を少しでも減らせるというメリットも感じている」という。

無料トライアルの対象となるのは、「モービルアイ570」と連携可能なデジタコを導入済みの事業者で、先着・申込順に10社程度を受け付ける。トライアル期間は、同製品の取付完了日から1・2か月程度。モービルアイの効果測定とデータ解析を含むコンサルティングレポートの提出を受けられる。

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