ロジスティクス国土交通省は21日、米アーチャー・アビエーションが開発する電動垂直離着陸機「Midnight(M001型)」について、航空法に基づく型式証明の申請を受理したと発表した。空飛ぶクルマとして国内で型式証明の申請を受理したのは5件目となる。
Midnightは、主翼前側にチルト式、後側に固定式の電気推進ユニットを各6基、計12基搭載するeVTOL(電動垂直離着陸機)。最大離陸重量は2950キログラムで、パイロット1人と乗客4人が搭乗できる。最大速度は時速240キロ、航続距離は160キロとしている。2025年大阪・関西万博ではフルスケールモックが地上展示された。

▲Midnight(出所:国土交通省)
国交省は今後、機体の開発進捗に合わせ、米連邦航空局(FAA)とも連携しながら、設計や製造過程、安全性、環境適合性について審査を進める。
国内ではこれまでにSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)の「SD-05」、ジョビー・アビエーション(米国)の「Joby S4」、ボロコプター(ドイツ)の「VC2-1」、バーティカル・エアロスペース(英国)の「VX4」の4機種について型式証明の申請を受理している。今回のMidnightを加え、国内での空飛ぶクルマ実用化に向けた審査対象は5機種となった。
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