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2020年頭所感

センコーグループHD、福田社長「総合力の発揮を」

2020年1月6日 (月)

ロジスティクスセンコーグループは6日、大阪本社で福田泰久社長が年頭所感を述べ、中期経営5か年計画の4年目となることしも「事業の拡大」「収益力の向上」「人材の確保と育成」を引き続き進めるとした。福田社長による年頭所感の要旨は次の通り。

(以下、要旨)

▲福田泰久社長

ことしは、中期経営5か年計画の4年目として、引き続き「事業の拡大」、「収益力の向上」、「人材の確保と育成」に取り組んでいく。これらを進めるうえで、今まで以上に意識してほしいことは、グループシナジーの創出である。「人々の生活を支援する企業グループ」として、さまざまなアイデア、提案をはぐくみ、実現するなど、もっと総合力を発揮していこう。

その中で、グループ全社員の皆さんにお願いしたいことが3点ある。

1点目は、「労働時間の削減」である。昨年4月から「働き方改革関連法」が施行され、当社グループでも経営の最重要課題の一つと位置付け、改善に取り組んでいるが、なお一層の努力が必要だ。ドッキング輸送やAIの活用など、業務の効率化に向けた、あらゆる対策を講じて、労働時間の削減に取り組んでほしい。

2点目は、「基本の再徹底」である。各職場で、取引先との契約が締結されていない、古い啓発ポスターや組織図・連絡網などが掲示されているなど、気の緩みと思われる事例がないか、職場内のコミュニケーションをしっかりとって、いま一度、再確認や注意喚起をお願いしたい。

3点目は、「心と体の健康管理」である。昨年、当社グループは、2年連続で「健康経営優良法人 ホワイト500」に認定された。人生いつまでも元気で幸せな生活を送るためには、健康な心と体を手に入れることが大切だ。自ら目標とメニューを決め、それを日々実践していこう。

今年は東京オリンピックが開催されるが、日本は前回の東京オリンピックを機に大きく成長した。当社グループも「チェンジとチャレンジ」で、魅力ある企業グループへ成長していこう。