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川崎重工、レプタシッピング向けばら積運搬船引渡し

2020年1月20日 (月)

ロジスティクス川崎重工は17日、中国南通市にある南通中遠海運川崎船舶工程で、レプタシッピングカンパニー(リベリア)向けのばら積運搬船 「ナビオスフェリシティワン」の引き渡しを行ったことを発表した。

▲NAVIOS FELICITY I(出所:川崎重工)

同船は、穀類、石炭、鉱石などを搭載可能な7つの船倉を持つ船首楼付き平甲板型で、電子制御式ディーゼル主機関や推進効率の高い形状のプロペラなど、推進性能に寄与する技術を採用した省燃費型のばら積み運搬船となっている。

ナビオスフェリシティワンの概要
全長:228.9メートル
長さ(垂線間長):226メートル
幅(型):32.24メートル
深さ(型):20.2メートル
満載喫水(型):14.5メートル
総トン数:4万4120
載貨重量:8万1962トン
貨物倉容積:9万7744立方メートル
主機関:MAN B&W 6S60ME-C8.5 ディーゼル機関☓1基
連続最大出力:9.670kW×89回転/分
航海速力:14.2 ノット
乗船定員:25人