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京セラ、横浜市・佐川・郵便と再配達解消実験

2020年1月31日 (金)

話題京セラは1月31日、横浜市、佐川急便、日本郵便、白山機工(石川県白山市)と連携し、2月1日から再配達解消に向けた実証実験を横浜市内で開始する、と発表した。

利用者向けの確認画面

同実験は、白山機工が開発した宅配ボックスと京セラが開発した「IoT宅配システム」を活用し、佐川急便・日本郵便の配達員が宅配ボックスの利用状況をアプリで確認できるようにするもので、配達員は事前に宅配ボックスの空き状況を把握できるたけでなく、予約することも可能。利用者は着荷と予約をすぐに知ることができるため、効率的に受け取ることができる。

対象は、横浜市若葉台団地の790戸で、2月1日から3月1日までの「プレ実験」で実態を把握した後、5月13日まで「本実験」を行い、配達員・利用者双方の導入効果を検証する。

▲「IoT宅配システム」のイメージ(出所:京セラ)