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【4-6月期】丸全昭和運輸、物流事業堅調で増収増益

2012年8月8日 (水)
2013年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
 2013年3月期1Q2012年3月期1Q増減率
売上高22,03021,8690.7%
営業利益1,2221,2011.7%
経常利益1,3611,3183.3%
当期純利益89376317.0%

アパレル▽物流事業、9.3%増益
主力の物流事業は、トラック、港湾運送、倉庫部門がそれぞれ増収となり、全体として売上高2.2%増収の175億3800万円、営業利益は9.3%増益の8億1900万円となった。

 

▽貨物自動車運送、関東で建設機械輸送増加
貨物自動車運送事業部門は、関東地区で食品関連の一部業務移管や樹脂関連・化学原料関連の取扱減少、震災需要の日用品の取扱減少などがみられたものの、建設機械の製品・部品の輸出取扱増加に伴う輸送量が増加。中部地区では、介護用品・化学原料・住宅関連用品・油脂などの取扱いが増え、全体としては増収となった。

 

▽港湾運送、建機・青果物・海外工場移設が増加
港湾運送事業では、関東地区でステンレス屑などの輸入取扱減少や半導体装置、農業機械などの輸出取扱減少もあったが、建設機械の製品・部品の輸出取扱いや青果物の取扱い、海外工場移設案件の受注がそれぞれ増加した。関西地区では、塗料や断熱材の輸入取扱の減少があったものの、全体としては増収となった。

 

▽倉庫、震災関連のスポット貨物減少
倉庫業では、関東地区で前期の震災関連スポット貨物の取扱いが減少したが、建設機械用部品の取扱量増加や研磨剤・樹脂関連、輸入大豆や危険物品の取扱がそれぞれ増加し、全体としては増収となった。鉄道利用運送業では、前期にあった震災需要が減少し減収となった。