ロジスティクス東都水産が6日に発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4-12月)は、海外との輸出取引の増加、4月に開業した一般消費者向け小売店舗「生鮮漁港川越」の売上増などがあり、売上高は899億円(前年同期比0.4%増)と増収だったが、営業利益は海外事業部の物流経費増加などで7億8800万円(0.7%減)で着地した。
冷蔵倉庫と関連事業は、東京冷凍工場の閉鎖とグループで水産物加工を手掛けるカナダのエアロトレーディング社の売上げが減少したことを受けて、部門売上は19.1%減の49億4600万円、部門利益は24.8%減の2億2100万円となった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/3Q | 20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | |
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売上高 | 89,900 [0.4%] | 56,338 [1.3%] | 28,643 [4.4%] | 116,382 [-0.7%] |
営業利益 | 788 [-0.6%] | 188 [-51.5%] | 84 [-13.4%] | 1,362 [-3.2%] |
最終利益 | 728 [-1.6%] | 221 [-49%] | 165 [-26.3%] | 1,381 [41.1%] |
売上高営業利益率 | 0.9% | 0.3% | 0.3% | 1.2% |