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東都水産3Q、東京冷凍工場閉鎖で倉庫部門減益

2020年2月6日 (木)

ロジスティクス東都水産が6日に発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4-12月)は、海外との輸出取引の増加、4月に開業した一般消費者向け小売店舗「生鮮漁港川越」の売上増などがあり、売上高は899億円(前年同期比0.4%増)と増収だったが、営業利益は海外事業部の物流経費増加などで7億8800万円(0.7%減)で着地した。

冷蔵倉庫と関連事業は、東京冷凍工場の閉鎖とグループで水産物加工を手掛けるカナダのエアロトレーディング社の売上げが減少したことを受けて、部門売上は19.1%減の49億4600万円、部門利益は24.8%減の2億2100万円となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高89,900 [0.4%]56,338 [1.3%]28,643 [4.4%]116,382 [-0.7%]
営業利益788 [-0.6%]188 [-51.5%]84 [-13.4%]1,362 [-3.2%]
最終利益728 [-1.6%]221 [-49%]165 [-26.3%]1,381 [41.1%]
売上高営業利益率0.9%0.3%0.3%1.2%