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東都水産2Q、物流費増加と貸倒引当金で営業益半減

2019年11月6日 (水)

財務・人事東都水産が6日に発表した2020年3月期中間決算(4-9月)は、4月に開業した一般消費者向け小売店舗「生鮮漁港川越」の売上増などがあり、売上高は前年同期比1.3%増の563億3800万円と増収だったが、営業利益は海外事業部の物流経費増加と貸倒引当金の繰り入れなどで51.3%減の1億8800万円に落ち込んだ。

冷蔵倉庫と関連事業は、東京冷凍工場が閉鎖したことと、グループで水産物加工を手掛けるカナダのエアロトレーディング社の売上げが減少したことを受けて、部門売上は16%減の25億3200万円、部門損益は800万円の赤字(前年同期利益2400万円)となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高56,338 [1.2%]28,643 [4.4%]116,382 [-0.6%]89,552 [-1.3%]
営業利益188 [-51.5%]84 [-13.4%]1,362 [-3.1%]793 [-19.3%]
最終利益221 [-48.9%]165 [-26.3%]1,381 [41%]740 [30.9%]
売上高営業利益率0.3%0.3%1.2%0.9%