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渋沢倉庫、「恵比須町2号」新設で輸送経路変更

2020年2月6日 (木)

国内国土交通省がこのほど更新した「物流効率化法(物効法)の認定状況」によると、渋沢倉庫と渋沢陸運の2社は、横浜港付近に「恵比須町2号倉庫」を新設し、ことし7月から輸送・輸出経路を改める。

▲事業の概要(出所:国交省)

両社は現在、北関東地区の工場で生産された輸出用の自動車部品を、栃木県の物流拠点を経由して東京港に輸送しているが、これをことし7月に改め、横浜市神奈川区に新設する「恵比須町2号倉庫」(延床面積1万2506平方メートル)を経由して、横浜港から輸出する経路に切り替える。

自動車部品の輸出にかかる総輸送距離を短縮することで、CO2排出量を24%削減し、同倉庫にトラック予約受付システムを導入することで、待機時間を70%削減できる見通し。