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日本ロジテム、想定上回る利益率で通期上方修正

2020年2月13日 (木)

財務・人事日本ロジテムが13日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、売上高394億400万円(前年同期比7%増)、営業利益8億1700万円(3.3倍増)の増収増益となった。

センター事業は通販関連とインテリア関連の取り扱いが増加したことに加え、作業計画の精度と作業習熟度が向上、自動化設備導入による効率化も進んだことから、部門売上91億2100万円(15.8%増)、部門利益3億7500万円(4.3倍増)と大幅増益だった。

貨物自動車運送事業は、新規受託による輸送量増加、料金改定、配送効率の向上が業績に反映。部門売上は170億8000万円(5.4%増)、部門利益は10億8000万円(5.7%増)でこちらも増収増益となった。

同社は、主要事業の利益率が想定以上に向上していることを踏まえ、通期の営業利益予想を8億円から10億円(前期比2.4倍増)に、最終利益予想を2億5000万円から5億5000万円(6.9倍増)に上方修正した。

 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高39,404 [7%]25,930 [8.2%]12,801 [9.4%]49,395 [8.3%]
営業利益817 [230.8%]502 [ - ]230 [ - ]415 [130.6%]
最終利益448 [286.2%]202 [ - ]-41 [ - ]79 [-58.9%]
売上高営業利益率2.1%1.9%1.8%0.8%