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オープンロジ、DHL・ECMSで中国向け輸送確保

2020年3月16日 (月)

ECEC事業者向けに物流委託サービスを提供するオープンロジは16日、日本郵便が13日から中国向け国際郵便物の引き受けを一時停止したことを受け、海外発送キャリアの「ECMS」と「DHL」を活用した振替輸送を実施している、と発表した。

同社によると、ECMSの直送サービス「B2Cダイレクト」は、航空便の減便・運休で追加費用と3日~5日の遅延が発生しているものの、継続してサービスを提供しており、DHLは武漢を除く中国をはじめ、アジア・欧米路線も通常通りサービスを提供している。

オープンロジでは、倉庫保管から国内・海外発送まで一括委託するサービスと、顧客倉庫にクラウド型越境配送システムを実装するサービスを提供しており、これを利用することで両キャリアを用いて中国向け発送を行えるようになるという。