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upr中間決算、コロナ影響は「軽微」業績好調を維持

2020年4月14日 (火)

財務・人事ユーピーアールが14日に発表した2020年8月期の中間決算(19年9月-20年2月)は、売上高62億1800万円(前年同期比10.8%増)、営業利益6億3900万円(36.7%増)、最終利益5億3900万円(93.7%増)と、好調を維持した。

物流事業は家庭紙メーカーの共同利用・共同回収が順調で、レンタルパレットの売上が9.9%増となったほか、パレット販売も6.9%増と堅調に推移し、昨年10月から「Ep+ROBO」(イーピープラスロボ)の取り扱いを開始したアシストスーツ部門も51.4%増と売上を伸ばした。

近年注力しているコネクティッド事業の売上も31.1%増の4億3900万円と、順調に推移している。

今後の見通しについては、「新型コロナウイルスの影響はプラスとマイナスの両面あるが、全体で見ると影響は軽微」としており、通期で売上高125億円(7.1%増)、営業利益9億7500万円(19%増)を目指す。

■物流事業の部門売上(単位:百万円)
 19年8月期2Q20年8月期2Q差額伸長率業績予想 進捗率
レンタル3,8414,2233819.9%48.7%
販売1,2181,303846.9%51.5%
アシストスーツ58883051.4%39.7%
物流IoT15816453.7%53.0%
合計5,2775,7795019.5%49.2%