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神鋼物流、代替建造の原料輸送船「神英丸」進水

2020年4月16日 (木)

ロジスティクス

神鋼物流は15日、1994年竣工の「喜英丸」の老朽化に伴い建造されていた原料輸送船「神英丸」が10日に進水したことを発表した。

「神英丸」の名前は、神戸製鋼の「神」と現行船「喜英丸」の「英」を組み合わせて命名。最新鋭の原料輸送船として優れた能力を発揮するよう「秀でる、優れている」という意味をもつ「英」の字を付けたという。

同船は、これから内装・機器類の設置を始め、海上試運転が行われた後の7月中旬に竣工を迎える。

新造船の概要
総トン数:3345トン
全長:98.5メートル
幅:16メートル
型深さ:7.6メートル
満載喫水:6.262メートル
主機関:阪神内燃機製2647kw