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三菱ふそう、キャンターに火災のおそれ、1.5万台リコール

2012年8月30日 (木)

行政・団体国土交通省は30日、三菱ふそうトラック・バスから同社製小型トラック「キャンター」と小型バス「ローザ」合わせて1万5908台を対象に、リコールの届け出があったと発表した。

 

不具合は、戻り側燃料ホースをエンジン本体に固定する緩衝用ゴムの製造が不適切なため、ゴムから溶出した物質(フタレート)による影響で燃料ホースがゆるみ、燃料ホースが接続先(オリフィス)から外れて燃料が漏れるというもの。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

 

これまでに16件の不具合が確認されているが、事故は発生していないという。対象となるのは2010年5月26日からことし7月20日までに製造されたキャンター、ローザの2車種1万5908台で、同社は対象の全車両に、戻り側燃料ホースの接続部にクランプを追加する。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000221452.pdf