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物流施設賃貸市況、大阪で10四半期ぶりに空室率上昇

2012年9月3日 (月)

荷主一五不動産情報サービス(東京都墨田区)は3日、物流施設の賃貸マーケットに関する調査結果を公表、東京圏・大阪圏ともに空室率が上昇に転じたことが分かった。

 

東京圏は、7月の空室率が2.4%となり、前期の1.9%から0.5ポイント上昇。今期の新規供給は30万m2を超え、1年ぶりに需給バランスが緩和した。

 

募集賃料は1坪当たり3880円となり、前回から40円(1%)下落した。東京圏では2011年4月以降、3990円前後でほぼ横ばいの状態が続いている。

 

大阪圏は、7月の空室率が2.6%となり、前回調査時から2.4ポイントの上昇となった。2010年1月から低下基調が続いていたが、10四半期ぶりに上昇に転じた。

 

募集賃料は3200円となり、前回調査時から50円(1.5%)の下落となった。昨年7月以降は3200円前後でほぼ横ばい。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.ichigo-re.co.jp/img/186/20120903_report.pdf