ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

一五不動産情報サービス調べ

物流施設の空室率、関西圏で0.7P低下

2015年5月29日 (金)

調査・データ一五不動産情報サービス(東京都墨田区)は28日、物流施設の賃貸マーケットに関する調査結果を発表した。東京圏は4月時点で空室率が3.5%と、前期の3.4%から0.1ポイント上昇した。関西圏は1.8%で0.7P低下した。

東京圏の新規供給は45.2万平方メートルで、調査開始以来過去2番目の大量供給となり、新規需要は43.3万平方メートルと2四半期連続で過去最大を更新した。また、今期の募集賃料は1坪あたり3900円で、前期の4000円から10円(0.3%減)の下落となった。

関西圏の空室率は依然として低い水準にあるが、今期の募集賃料は3500円で、前期の3490円から10円(0.3%増)の上昇にとどまった。関西圏の募集賃料は徐々に上値が重くなっている。