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成田空港で丸紅・ZMPの自動走行貨物けん引車実験

2020年10月26日 (月)

▲キャリロトラクター25T

調査・データ成田空港で、11月10日から自動走行貨物けん引車による貨物輸送実証実験が始まる。丸紅とZMP(東京都文京区)の合弁会社であるAiRO(アイロ、東京都中央区)が日本航空の協力を得て、自動運転技術と遠隔監視システムを検証する。

実証実験では、自動走行貨物けん引車のZMP製「キャリロトラクター25T」が成田国際空港第2ターミナル本館からサテライト(別棟)と駐機場まで、運搬用コンテナ4台を牽引して往復。複数のセンサーで現在位置や周囲の状況を認識しながら、事前に取得した走行マップに沿って走行する。

丸紅、AiRO、ZMP、成田国際空港の4社は、運行頻度の高い旅客手荷物輸送を将来的に自動化することで、効率的な空港オペレーションの実現を目指す。

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