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日本郵船、経費精算クラウド導入で紙・ハンコ脱却

2020年5月14日 (木)

産業・一般クラウド型の出張・経費管理システムを提供するコンカーは14日、日本郵船が同社の「SAPコンカーソリューション」を採用したことを発表した。

日本郵船は、コンカーのシステムを導入することで、エクセルデータ、紙、メールなど、精算する案件ごとに異なっていた申請方法とフォーマットを統一できるほか、モバイルアプリを使用することで、いつでもどこでも申請・承認作業が可能となるため、紙・ハンコ文化からの脱却を実現する。

また、監査業務、従業員からの問い合わせ対応、メンテナンス、分析レポート作成などを支援する業務代行サービスを活用して経費精算業務を可能な限りコンカーに委託することで、自社の作業工数を抑えることが可能となる。

同社は、国内・海外出張の機会が多く、日常的に経費精算が発生するため、業務プロセスの効率化、データの見える化、ガバナンス強化を目的にコンカーのソリューションを採用することを決めたという。今後は、領収書の電子化など社内のペーパーレス化を推進し、作業効率化と書類の保管コスト・輸送コスト削減を目指す。