コロナで置き配経験者の6割が｢利用増えた｣

調査・データジャストシステムが19日に発表したインターネット調査結果によると、EC利用経験者の8割が「置き配」を認知しており、このうち3割が実際に利用したことがあると回答した。

「置き配」経験者の6割は、新型コロナウイルスの影響で「置き配」の利用が増えたとしており、10代から30代の若い年齢層ほどその割合が高い傾向がみられた。

「置き配」で受け取ったことがある商品ジャンルに関する調査では、最も多かったのが「日用雑貨・消耗品」（53.7％）で、次いで「書籍・DVD」（38.3％）、「ファッション」（29％）、「美容・コスメ」（26.5％）、「食品・食材」（25.9％）が続いた。

一方、「置き配」で受け取りたくない商品ジャンルでは、半数以上が「食品・食材」を挙げており、衛生面を気にしてか、抵抗を示す割合が高かった。