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改正海防法成立、外航船舶のCO2排出規制を開始

2012年9月6日 (木)

行政・団体改正海洋汚染防止法が6日、衆議院本会議で可決、成立したことに伴い、国土交通省は同日、国際海運からのCO2排出規制を開始する、と発表した。

 

日本が国際海事機関(IMO)で審議をリードし、昨年7月に条約改正として採択された内容を国内法制化したもので、来年1月1日から施行する。

 

これにより、船舶からのCO2排出量基準への適合が義務付けられ、施行後は基準に適合しない船舶を受注できなくなる。

 

この枠組が実施されることで、2030年には国際海運からの排出量が20%以上削減、50年には30%以上削減できるという。