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カネカ、関東圏の物流拠点統合、川越市に新施設竣工

2012年9月10日 (月)
カネカ食品東日本物流センター

カネカ食品東日本物流センター

フードカネカは10日、埼玉県川越市の川越第二産業団地に新たな物流拠点「カネカ食品東日本物流センター」を竣工した、と発表した。

 

延床面積は2万平方メートルで、6000トンの倉庫保管能力を持ち、冷蔵、冷凍、常温倉庫を基本にすべての庫内が調温可能なシステムを完備。365日24時間体制で稼働させ、取引先からの要望に対してきめ細かく、素早く対応できる物流体制の構築を目指す。

 

各地に点在する関東圏の物流倉庫を集約することで、カネカ食品事業グループ全体で在庫管理・配送の最適化を行い、大幅な物流の合理化を実現する狙い。

 

同社は、2013年11月を目標にAIBフードセーフティの認証を目指しており、トレーサビリティ、食の安心・安全の強化を図る。10年6月には、カネカ食品西日本物流センター(延床面積1万2000平方メートル)を大阪府摂津市に開設しており、東日本物流センターと合わせて全国レベルで保管・発送の合理化、物流品質管理を向上させる。

 

AIBフードセーフティは、米国製パン研究所が開発した食品生産工程の「健全で安全な食品を提供できる状態を維持するシステム」で、AIB国際検査統合基準として世界1万社の食品メーカーが採用している。

 

■カネカ食品東日本物流センターの概要
名称:カネカ食品東日本物流センター
所在地:埼玉県川越市芳野台(川越第二産業団地内)
敷地面積:2万平方メートル
建築延床面積:2万平方メートル(鉄筋コンクリート造2階建)

 

■川越第二産業団地の位置

[googlemap lat=”35.95″ lng=”139.513443″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]埼玉県川越市芳野台[/googlemap]