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酒田港、豊田通商のリサイクル貨物第一便が出港

2012年9月11日 (火)

行政・団体東北地方整備局酒田港湾事務所は11日、豊田通商が扱うリサイクル貨物(鉄スクラップ)を積んだ船の第一便が6日、酒田北港の古湊ふ頭から出港した、と発表した。

 

この船舶には東北各地から酒田港に集められた鉄スクラップ1200トンが積み込まれ、山口県へ輸送後、鉄鋼原料として利用される。今後、酒田港からは月に2000トン程度の継続的な積み出しが行われる見通し。

 

酒田港は2003年に「リサイクルポート」に指定され、16社の関連企業が立地。11年には日本海側で唯一の「日本海側拠点港」(リサイクル貨物)に選定された。

 

同事務所では「今回の大手商社によるリサイクル貨物の第一便の話題は、今後の貨物量拡大とリサイクル資材を扱う輸送拠点化に弾みがつく」と期待している。

 

■酒田港の位置

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