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川崎汽船、脱炭素社会目指す枠組みに参加

2020年6月10日 (水)

環境・CSR川崎汽船は9日、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みを促す枠組み「チャレンジ・ゼロ」に参加すると発表した。

「チャレンジ・ゼロ」は、日本経済団体連合会(経団連)が提唱した構想で、現在137の企業・団体が参画し、脱炭素社会の実現に向けた革新的な技術の開発と実装を目指す。

▲自動カイトシステム「Seawing」(出所:川崎汽船)

川崎汽船は、具体的な取り組みとして(1)風力を船の推進力に生かす自動カイト(凧)システム「シーウイング」や、船舶の運航状態・安全航路・運航性能などを把握できる管理システム「K-IMS」を利用した効率運航(2)世界初の液化水素運搬船実証試験への協力(3)液化天然ガス(LNG)を燃料とする次世代型環境対応自動車船建造とLNG燃料供給事業開始--の3事例を登録している。