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シーネット、WMS導入時のコロナ感染防止に配慮

2020年6月18日 (木)

サービス・商品倉庫管理システム(WMS)を手がけるシーネット(千葉県船橋市)は、顧客がWMSを導入する際に、検討から導入段階までの営業・サポート活動で新型コロナウイルスの感染防止を図るため、その活動を5つの段階に分けて感染防止に配慮する方針を打ち出した。

6月にIT導入補助金支援事業者としての認定を受けたのに伴い、クラウド型WMSの導入検討段階から実際の運用までを5つのステップに分けて対応するもので、(1)手洗い・手指消毒(2)身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保(3)密集、密接、密閉といった、いわゆる「3密」の回避を図る。

ただ実践に際しては、導入を検討する企業でデモンストレーションなどを行う関係から、困難な要素もあるとして、同社では共有・相談・実験・体験・導入の5つのステップに分けることで、オンラインによるデモンストレーションや、ウェブ会議による個別要件、概算見積もりなどの相談に対応する体制を整えた。

すべてのステップをオンライン化・非接触対応を可能としたことで、同社では「安心・安全なプロジェクト進行を実現する」としている。