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宮城県石巻で仮設住宅の除草作業に従事するDHL従業員ボランティア
ロジスティクスDHLは今月5日から15日まで、ドイツポストDHLグループ全体で地域社会への還元や従業員のボランティア精神の醸成を促す地域社会貢献プログラム「グローバルボランティアデー」を実施した。
この取り組みは6年目で、日本ではDHLジャパン、DHLグローバルフォワーディングジャパン、DHLサプライチェーン、DHLグローバルメールの4社から2500人以上の従業員と家族、友人、顧客が16プロジェクトに参加した。
昨年に続き、「Go Help活動」の一環として東日本大震災の被災地復興を支援するため、「みらいサポート石巻」と石巻仮設住宅自治連合推進会の協力を得て宮城県石巻市を週末ボランティアで訪れ、仮設住宅の清掃や除草作業などに30人が従事。このほか、被災地産品の購買を通して地域経済を後押しする「東北支援デー」を設け、岩手・福島の名産品即売会を社内で開催した。
また、NPO法人セカンドハーベストジャパンに協力し、被災者に送られる食料や生活用品の支援パッケージの作成も行った。例年取り組んでいる全国拠点周辺の清掃活動や神奈川県内海岸でのビーチクリーンに加え、写真を趣味とする有志社員によるオンライン写真販売サイト収益金を日本赤十字へ寄付したり、献血バス手配による献血活動、古本を回収・販売し、販売収益をNPO法人「ティーチャー・フォア・ジャパン」へ寄付したりといった活動も行った。
