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リンコー最終益3.2倍、負ののれん益が寄与

2026年8月6日 (木)

財務・人事リンコーコーポレーションが6日発表した2027年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.4%増の35億9700万円、営業利益が同2.3倍の1億3500万円だった。最終利益は3.2倍の4億7000万円。日本海倉庫の子会社化に伴い、負ののれん発生益2億8700万円を特別利益に計上したことが最終利益を押し上げた。

主力の運輸部門は、売上高が2.6%増の26億3000万円となった一方、セグメント利益は79.6%減の400万円にとどまった。新潟港の貨物取扱量が減少するなか、一般貨物とコンテナ貨物の取扱数量は10.1%減の120万トンだった。中東情勢の影響で主要荷主の荷動きが一部鈍化したが、作業料金の見直しやスポット貨物の荷役、日本海倉庫の連結による倉庫保管貨物の増加で増収を確保した。作業人件費の増加が利益を圧迫した。

ホテル事業は、客室改装の効果や新潟県内のイベント開催による宿泊需要の増加で、売上高が9.2%増の6億4400万円となった。セグメント利益は8900万円で、前年同期の200万円の損失から黒字に転換した。不動産部門と関連事業部門も増収増益だった。

通期業績予想は、売上高139億円、営業利益5億3000万円、経常利益6億1000万円を据え置いた。最終利益は負ののれん発生益を反映し、従来予想から1億9000万円引き上げ7億円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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