認証・表彰JR貨物は15日、日本政策投資銀行が企業の環境経営度を評価する「DBJ環境格付」で、「環境への配慮に対する取り組みが十分」と格付けされたと発表した。
「DBJ環境格付」は、環境配慮の取り組みが優れた企業を選定し、その得点に応じて融資条件を設定するもので、JR貨物は環境性能に優れた機関車の導入や、モーダルシフトを促す取り組みが高く評価された。
JR貨物では、小型ディーゼルエンジンと大容量リチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッド入換機関車「HD300形式入換機関車」を導入しているほか、ことし2月に竣工したマルチテナント型物流施設「東京レールゲート・ウエスト」では、前年度の鉄道輸送利用量に応じて倉庫賃料を割り引く制度を設けている。