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廃棄物排出事業者向けに回収・買取・監視の新サービス

2020年7月16日 (木)

ロジスティクスサティスファクトリー(東京都中央区)は15日、全国3500社超のパートナー企業と連携する廃棄物の物流網を活用し、一元的に廃棄物の回収・買取・モニタリングを行う「KIZUNA」(キズナ)サービスを排出事業者向けに開始した、と発表した。

対象品目は混合廃棄物・蛍光灯・汚泥・廃プラスチック・木製パレットといった「処理に困る事業系廃棄物」で、分散していたフットプリントを一元管理で最適化し、再資源化率を可視化する。

国内では、PETボトルを中心とした使用済みプラスチックのケミカルリサイクルなど、大手企業主導による多くの資源循環プロジェクトが開始され、廃棄物の再資源化に期待されているが、専門会社では経営資源の効率化から特定の大口顧客に限定するケースが多く、単独では事業拡大しづらいのが課題だった。