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主要6港の9月外貿コンテナ、輸出入とも前年比増

2021年11月29日 (月)

(イメージ)

調査・データ国土交通省が26日発表した、ことし9月分の港湾統計速報によると、主要6港(東京港、川崎港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)合計の外国貿易貨物コンテナ個数(速報値)は前年同月比3.6%増の110万1870TEUだった。輸出は同4.7%増の54万450TEU、輸入は同2.5%増の56万1420TEUだった。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済停滞の影響を受けた前年からの回復基調を反映している。

内訳は東京港34万9594TEU(同1.0%増)▽川崎港9379TEU(同27.6%減)▽横浜港19万8559TEU(同4.9%増)▽名古屋港19万9047TEU(同7.6%増)▽大阪港17万3951TEU(同2.7%増)▽神戸港17万1340TEU(同6.2%増)。輸出は川崎港を除き前年同月実績を上回った。輸入は横浜港と名古屋港、神戸港で前年同月比プラスとなったものの、他の3港はマイナスとなった。