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運輸業の新型コロナ関連倒産10件、TSR調べ

2020年7月28日 (火)

調査・データ東京商工リサーチが27日に発表した新型コロナウイルス関連破たん状況(同日17時時点)によると、運輸業の2月からの関連倒産は全国で10件となった。全業種に占める割合は2.84%で、件数の多い飲食業の53件やアパレル製造・販売の43件に比べると、倒産に至る影響は限定的な水準で推移している。

全業種の関連倒産件数は352件(倒産286件、弁護士一任・準備中66件)で、2月2件、3月22件から4月、5月は80件台に急増し、6月は単月最多の103件、7月は27日までに58件が発生している。

都道府県別では和歌山、高知の2県を除く45都道府県で発生しており、このうち東京都が90件(倒産79件、準備中11件)と突出。次いで大阪府32件、北海道20件と続き、10件以上の発生は9都道府県となっている。

(出所:東京商工リサーチ)

(出所:東京商工リサーチ)