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ハマキョウ1Q、コロナ影響も3PL部門5.2%増益

2020年7月30日 (木)

財務・人事ハマキョウレックスが30日に発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高が前年同期比3.6%減の286億円、営業利益は5%減の23億円、四半期最終利益は0.7%増の15億円となった。

物流センター事業(3PL部門)は売上高こそ0.5%減の170億円にとどまったものの、営業利益は5.2%増の19.9億円を確保。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うアパレルや百貨店、旅行関連の需要減少の影響で8900万円の減収となった一方、部門利益は時間外労働の抑制などで増益につなげた。

貨物自動車運送事業部門は新型コロナウイルスの影響を大きく受け、売上高が7.7%減の115億円、部門利益は37.2%減の3.7億円となった。自動車関連の休業や特別積み合わせ事業の大幅な物量減が響いた。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高28,637 [-3.6%]122,471 [5.7%]92,791 [6.6%]60,314 [12.4%]
営業利益2,367 [-5%]10,190 [2.8%]8,084 [3.6%]5,075 [12.6%]
最終利益1,538 [0.7%]6,233 [5.6%]4,832 [2%]3,072 [8.4%]
売上高営業利益率8.3%8.3%8.7%8.4%