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日本郵船、社長と船長が安全運行で意見交換

2015年8月28日 (金)

ロジスティクス日本郵船は28日、東京都千代田区の本店で内藤忠顕社長ら同社役員と現役の船長・機関長合わせて6人が懇談会を27日に開催し、運航、管理船舶の安全運航について意見交換を行ったと発表した。

懇談会は例年7月1日から実施している安全キャンペーン「リメンバーナカノセ」活動の一環として、安全環境対策推進委員会の委員長を務める内藤社長自らが船舶運航の現場にいる船長・機関長と直接意見を交換し、実効性の高い活動につなげるために実施している。

ことしは安全に関する現場で感じる問題点と、同社グループが推進する「きらり技術力」につながる現場からの改善提案について活発な議論が交わされた。

リメンバーナカノセキャンペーンでは、役員を含む多くの社員が運航船を訪れ、安全をテーマとした議論を通じて船舶と陸上間のコミュニケーション向上を図っている。

また、船主や船舶管理会社との安全推進会議、重大な海難事故が発生した場合に備えた重大事故対応訓練・模擬記者会見など、同社が最大のミッションに位置付ける安全の重要性を再認識するための活動を集中的に行っている。