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日本郵船、安全対策で社長と船長が意見交換

2013年8月21日 (水)

ロジスティクス日本郵船は21日、東京都千代田区の本店で、工藤泰三社長ら役員と現役の船長・機関長6人との懇談会を20日開催したと発表した。

懇談会は毎年7月から実施している安全キャンペーン「リメンバー中の瀬」の一環として、安全環境対策推進委員会の委員長を務める社長が船舶運航の現場に立つ船長・機関長と直接意見を交換することで、実効性の高い活動につなげるために実施している。

出席した船長・機関長からは、安全運航や燃料節減活動への提言や、船員の教育・育成に関する問題提起があり、2時間にわたって活発な議論を行った。

キャンペーン期間中には、役員を含む多くの社員が運航船を訪れ、安全の議論を通じて船舶と陸上部門のコミュニケーションの向上を図る。

また、船主や船舶管理会社との安全推進会議、重大事故対応訓練、模擬記者会見など、安全の重要性を再認識するための活動を集中的に行う。