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長距離トラック立ち寄り共同輸送テスト、北海道

2020年10月2日 (金)

調査・データ北海道開発局は2日、農業生産者の近隣に立地する「道の駅」を一時的な集荷拠点とし、積荷量に余裕のある長距離物流トラックが立ち寄りながら荷物を共同輸送するテストを5日から開始すると発表した。

道北地域で多頻度・少量・長距離の輸送に対応できる物流事業者が減少し、生産者が自ら選果場まで商品を輸送しなければならないケースが増え、移動に伴う負担が生じている課題の解決を図るとともに、新たな輸送ニーズを把握して長距離物流トラックの積載率の変化も検証する。

テストの開始に伴い、北海道開発局旭川開発建設部は、少量の農水産品や特産品などを輸送する荷主の募集を2日から開始する。集荷場所は道の駅「なかがわ」「おといねっぷ」「びふか」「もち米の里☆なよろ」の4か所で、テスト期間は10月5日から9日、10月19日から11月5日の2回に分けて行う。土日・祝日は対象外。