サービス・商品ロジクラ(東京都新宿区)は15日、同社のクラウド型在庫管理ソフト「ロジクラ」が、スマレジ(大阪市中央区)が提供するクラウド型POSレジシステム「スマレジ」とシステム連携を開始したと発表した。
両社は、新型コロナウイルスの影響で実店舗の売り上げが減少する中、「店舗とECの在庫を共通にしたい」「店舗のPOSと倉庫の在庫を一元管理し、ECの注文でも店舗から出荷できるようにしたい」との声を受け、サービス連携を開始。店頭でスマレジを、店舗バックヤードでロジクラを利用することで、ECの注文を店舗からも配送することができるようになる。
また、店舗スタッフが倉庫の在庫を、倉庫スタッフが店舗の在庫を確認可能となったことで、リアルタイムの売れ行きに合わせて在庫をコントロールすることができるようになったという。