サービス・商品国際航業(東京都千代田区)は14日、位置情報を活用した生産性向上ツール「Patt Plus」(パットプラス)の販売を開始した、と発表した。
このサービスでは、人やモノの位置を屋内外問わずに高精度・リアルタイムに特定することができるもので、パソコンやスマートフォン・タブレット端末で利用可能なアプリとパッケージツールとして提供する。
工場や倉庫内の人の動きや仕掛品など、モノの滞留時間をリアルタイムに把握し、可視化することで生産効率の向上につなげる。システム上で設定した作業エリアでの作業者や仕掛品の所要時間を自動算出する機能もあるという。
倉庫内の作業者や仕掛品を指定し、設定した時間での動きをマップ上で可視化することで、動線の確認や業務改善に利用することができる。

▲Patt Plusのシステム構成(出所:国際航業)