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プロロジス、倉庫可視化のKURANDOと提携

2020年10月28日 (水)

M&Aプロロジスは28日、スタートアップ企業のKURANDO(クランド、東京都品川区)と資本業務提携したと発表した。クランドが手がける倉庫内業務の可視化クラウドシステム「ロジメーター」の開発・普及をサポートする。

ロジメーターは、倉庫内の作業進捗などを可視化するクラウド型システムで、庫内で作業実績をタブレットのアプリに登録することで、リアルタイムに作業進捗を把握したり、収支や生産性を分析したりすることができる。初期投資が不要な月額利用料制でサービスを提供する。

プロロジスは、クランドと提携することで、テナント企業に労働力不足の改善に役立つ機能を提案する。年内に予算グループ機能、割増賃金のカウント機能、間接費を含めた運営収支計算機能など、「大手物流企業で特に必要とされる機能を追加開発し、2021年初頭に公開」する計画。今後2年間で500現場、5年間で2500現場への導入を目指す。