ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

クランド、庫内業務アプリに模擬収支機能

2021年5月18日 (火)

サービス・商品物流ソリューションスタートアップのKURANDO(クランド、東京都品川区)は18日、同社が提供する庫内業務可視化アプリ「ロジメーター」に「収支シミュレーション機能」を追加した。単価の設定や見直しの際に活用できる新機能として訴求する。

ロジメーターでは任意の単位で売上項目を設定し、日々数量登録することで、売上を計上登録できるアプリ。新機能では、過去の収支実績を元に、単価と数量を任意の値に変更して収支をシミュレートすることができ、値を変更すると売上金額などが再計算され、即座に結果を表示する。

同社によれば、「利益率の低い作業項目に対し、単価を何円アップすると目標利益率に到達するか」といった情報を簡単に把握することで、荷主との単価交渉や採算の取れていない業務の洗い出しに役立つとしている。

同社は今後も「ロジメーター」の定期的な機能改修を実施し、導入企業の拡大に務める考え。また、管理者支援サービスや経営判断支援など複数サービスの展開も企画しており、本年度中に物量予測機能などを備えた管理者支援サービスの開発を目指すという。