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東洋水産の冷蔵事業、新拠点効果で2Q増収

2020年10月30日 (金)

財務・人事東洋水産が10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算のうち、冷蔵事業は5.2%の増収(前年同期比)となった。

新型コロナウイルスの感染拡大や天候不順が影響して保管商品の荷動きが低調となったものの、5月に竣工した石狩新港物流センターの稼働効果があったほか、通関・運送なども堅調に推移した。

新冷蔵庫稼働に伴う減価償却費や人件費などの増加により、部門利益は、6億4000万円(3.7%減)となった。来期は北海道で冷蔵倉庫に71億円を投資する計画。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間 [前年同期比]21/3/1Q [前年同期比]20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]
売上高203,594 [2.6%]104,304 [6.7%]416,031 [3.7%]313,898 [2.5%]
営業利益18,134 [55.5%]10,379 [78.2%]28,348 [19.8%]21,887 [10.6%]
最終利益14,704 [53.6%]8,400 [76.4%]23,379 [26.8%]17,247 [17%]
売上高営業利益率8.9%10.0%6.8%7.0%