財務・人事桜島埠頭が10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、石炭などの輸入原燃料が前年同期を上回るペースで入荷し、液体貨物事業も順調に推移、食材加工施設増設の効果が通期で寄与した。
ばら貨物部門がわずかに減収となったものの、液体貨物と物流倉庫部門は5%以上の増収を確保した。
この結果、売上高は2.3%の増収、営業利益は15.6%の減益となった。四半期最終利益は、2018年9月の台風で被災した設備に対する損害保険金5500万円を特別利益に計上し、14.7%増加した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 2,302 [2.4%] | 1,040 [-1.2%] | 4,627 [4.5%] | 3,432 [2.9%] |
営業利益 | 130 [-15.6%] | 54 [-35.7%] | 224 [420.9%] | 213 [150.6%] |
最終利益 | 190 [14.5%] | 76 [-26.9%] | 234 [63.6%] | 238 [100%] |
売上高営業利益率 | 5.6% | 5.2% | 4.8% | 6.2% |