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マルハニチロ、物流部門で2Q利益13.5%増加

2020年11月2日 (月)

財務・人事マルハニチロが2日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算によると、物流事業は新型コロナウイルスの影響を受けながらも大都市圏の旺盛な保管需要を取り込み、売上高79億3300万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は11億3200万円(13.5%増)ととなった。

新型コロナウイルスの影響で荷動きが鈍化し、輸配送事業が減収となった一方、冷蔵保管事業で大都市圏保管需要の高まりを受けてカバー。冷凍設備換装工事に伴う減価償却費が増加したが、動力費、外注費、労務コストが減少し、増益に持ち込んだ。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高415,776 [-7%]202,056 [-8.9%]905,204 [-1.9%]698,390 [-2.3%]
営業利益10,390 [5%]4,325 [-9.6%]17,079 [-21.5%]16,036 [-20%]
最終利益3,654 [-55%]2,586 [-30%]12,537 [-24.9%]12,931 [-25.2%]
売上高営業利益率2.5%2.1%1.9%2.3%