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阪急阪神HD、運賃上昇で国際輸送部門の2Q利益改善

2020年11月6日 (金)

財務・人事阪急阪神ホールディングスが6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算によると、国際輸送部門の上半期業績は売上高373億500万円となり、前年の上半期実績を8億2200万円下回った。

新型コロナウイルスの影響を受け、航空輸送の取り扱いが減少したことで減収となったものの、東アジアで緊急輸送を取り扱ったほか、日本でロジスティクス事業が拡大したことで部門利益は8億5400万円改善し、4億6300万円となった。通期はウイルスの影響で取扱量の減少と航空運賃の上昇を見込み、前期並みの762億円を予想している。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高241,018 [-41.3%]111,286 [-40.5%]762,650 [-3.6%]583,678 [1.3%]
営業利益-14,723 [ - ]-13,209 [ - ]95,170 [-17.2%]91,015 [-1.3%]
最終利益-23,007 [ - ]-18,900 [ - ]54,859 [-16.2%]58,968 [0.3%]
売上高営業利益率-6.1%-11.9%12.5%15.6%