財務・人事阪急阪神ホールディングスが6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算によると、国際輸送部門の上半期業績は売上高373億500万円となり、前年の上半期実績を8億2200万円下回った。
新型コロナウイルスの影響を受け、航空輸送の取り扱いが減少したことで減収となったものの、東アジアで緊急輸送を取り扱ったほか、日本でロジスティクス事業が拡大したことで部門利益は8億5400万円改善し、4億6300万円となった。通期はウイルスの影響で取扱量の減少と航空運賃の上昇を見込み、前期並みの762億円を予想している。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 241,018 [-41.3%] | 111,286 [-40.5%] | 762,650 [-3.6%] | 583,678 [1.3%] |
営業利益 | -14,723 [ - ] | -13,209 [ - ] | 95,170 [-17.2%] | 91,015 [-1.3%] |
最終利益 | -23,007 [ - ] | -18,900 [ - ] | 54,859 [-16.2%] | 58,968 [0.3%] |
売上高営業利益率 | -6.1% | -11.9% | 12.5% | 15.6% |