財務・人事マルハニチロが8日発表した今3月期第3四半期(2020年10-12月期)連結決算のうち、物流事業は減収増益となった。売上高は120億100万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は19億900万円(7.3%増)。
新型コロナウイルスの影響で荷動きが鈍化し、輸配送事業が減収となったものの、冷蔵保管事業は大都市圏の旺盛な保管需要を取り込み、全体では微減収に落ち着いた。このほか冷凍装置換装工事などに伴い減価償却費が増加した一方、動力費・外注費・労務コストは減少した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
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売上高 | 664,076 [-4.9%] | 415,776 [-7%] | 202,056 [-8.9%] | 905,204 [-1.9%] |
営業利益 | 17,245 [7.5%] | 10,390 [5%] | 4,325 [-9.6%] | 17,079 [-21.5%] |
最終利益 | 7,529 [-41.8%] | 3,654 [-55%] | 2,586 [-30%] | 12,537 [-24.9%] |
売上高営業利益率 | 2.6% | 2.5% | 2.1% | 1.9% |