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丸運、主力事業回復せず中間決算も赤字計上

2020年11月4日 (水)

財務・人事丸運が4日に発表した2021年3月期の中間(4-9月)連結決算は、売上高が22億3400万円(前年同期比11.1%減)、営業損益が4300万円の赤字(前年同期3億8000万円の黒字)、経常損益が700万円の赤字(4億5700万円の黒字)となった。

自動車関連の需要減少によって、アルミや銅製品、タイヤ補強用鋼線などの取り扱いが大幅に落ち込み、主力の貨物輸送部門の部門利益が63.3%減少。エネルギー輸送部門も石油・潤滑油・化成品の輸送量が減少し、1億9900万円の赤字(前年同期3300万円の黒字)を計上した。

通期予想の売上高481億円(5.1%減)、営業利益6億円(43.4%減)、経常利益(42.5%減)に変更はない。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高22,334 [-11.1%]11,064 [-11.5%]50,680 [-1.4%]38,189 [-0.6%]
営業利益-43 [ - ]-41 [ - ]1,059 [-17%]690 [-24.5%]
最終利益-16 [ - ]-26 [ - ]905 [-29.6%]639 [-37.9%]
売上高営業利益率-0.2%-0.4%2.1%1.8%