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SBSゼンツウ、パルシステムに環境配慮車4台投入

2020年11月5日 (木)

環境・CSRSBSホールディングス傘下で生協向けの個配事業などを手がけるSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)は5日、大型ハイブリット冷凍車2台と発電式中型冷凍車2台を導入し、10月15日からパルシステム生活協同組合連合会「熊谷センター」(埼玉県熊谷市)で運行を開始した、と発表した。

導入した4台のうち大型ハイブリット冷凍車は、走行中に発生する回生エネルギーを大容量バッテリーに蓄えて走行時の電力にするだけでなく、大型トラックとしては国内で初めて、冷凍コンプレッサーを駆動させることができる発電式冷凍装置を搭載した。発電式中型冷凍車(トプレック)も発電機を搭載し、余った電気をバッテリーに蓄電することで、アイドリングストップ時でも冷凍装置を稼働状態で維持できる。

パルシステム熊谷センターは、省力化設備、自家消費太陽光発電システム、CO2排出量が低い自然冷媒システムを採用した冷蔵施設を備える生鮮食品の物流センターとして今春竣工した。