財務・人事日本ロジテムが12日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、売上高263億4000万円(前年同期比1.6%増)、営業利益3億3300万(33.6%減)、最終利益1億9400万円(4.3%減)となった。
新型コロナウイルスの影響で海外事業が停滞し、インテリア、アパレルの荷動きも低下がみられたものの、通販向け物流が伸びたほか、新規荷主向け業務を開始したことでアセット事業が拡大し、増収につなげた。
一方、利益面ではセンター事業で流通加工業務が減少したことで損失を計上したほか、感染症対策費用や海外の減収減益も響いた。通期は従来予想を据え置く。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 26,340 [1.6%] | 13,033 [1.8%] | 52,767 [6.8%] | 39,404 [7%] |
営業利益 | 333 [-33.7%] | 189 [-17.8%] | 1,113 [168.2%] | 817 [230.8%] |
最終利益 | 194 [-4%] | 105 [ - ] | 612 [674.7%] | 448 [286.2%] |
売上高営業利益率 | 1.3% | 1.5% | 2.1% | 2.1% |