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日本ロジテム、食品・通販輸送伸長も1Q営業減益

2020年8月7日 (金)

財務・人事日本ロジテムが7日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高130億3300万円(前年同期比1.8%増)、営業利益1億8900万円(17.7%減)、四半期最終利益1億500万円(前年同期は4100万円の損失)となった。

売上の4割を占める貨物自動車運送事業は、食品や通販関連の輸送量が増加したほか、運賃値上げが進んだこともあり、増収増益を確保。センター事業はインテリアやアパレルの流通加工業務が減少し、一部の得意先で取扱品目の構成が変更となって作業効率が低下したことで、部門損失3500万円(前年同期は1億2600万円の利益)を計上した。

通期は売上高515億円(前期比2.4%減)、営業利益7億円(37.1%減)、最終利益4億円(34.7%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q [前年同期比]20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]
売上高13,033 [1.8%]52,767 [6.8%]39,404 [7%]25,930 [8.2%]
営業利益189 [-17.8%]1,113 [168.2%]817 [230.8%]502 [ - ]
最終利益105 [ - ]612 [674.7%]448 [286.2%]202 [ - ]
売上高営業利益率1.5%2.1%2.1%1.9%