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ファイズHD、EC向け物流で入出荷増え上期黒字化

2020年11月13日 (金)

財務・人事ファイズホールディングスが13日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、売上高が60億8400万円(前年同期比32.7%増)、営業利益が3億4200万円(前年同期は900万円の損失)、四半期最終利益が2億3700万円(100万円の利益)となった。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うEC需要の拡大を受け、「大手ネット通販会社」向けの物流センター運営で入出荷量が大幅に増加。庫内オペレーションも追加作業ニーズが発生し、スタッフ投入を積極化した。

デリバリーサービス部門は、国内と外資系の大手宅配便会社向けに提供する集配代行業務で、投入車両数の増加や対象エリアの拡大、軽トラックを活用した贈答品の宅配、フードデリバリーといったサービスを展開したが、13.1%の部門減収となった。