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貨物運送・倉庫で労災増加、福岡前年上回るペース

2020年11月17日 (火)

調査・データ福岡労働局がこのほど公表した2020年の労働災害発生状況によると、管内の道路貨物運送業と陸上貨物取扱業の労災発生件数が、前年を上回るペースで推移している。

10月末時点で、港湾運送業は前年より2件少ない24件にとどまっているが、道路貨物運送業は前年より38件多い584件、陸上貨物取扱業も前年より15件多い78件となった。

道路貨物運送業では、これまでに、納品先のプラットホームから転落したとみられるものや、急勾配の坂道で後退してきた小型移動式クレーンの下敷きになったもの、信号待ちの大型トラックに追突したもの――など、3件の死亡事故が発生している。