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年頭所感 2021

郵船ロジ・神山社長「原点回帰の営業を」

2021年1月5日 (火)

ロジスティクス郵船ロジスティクスが4日に発表した神山亨社長による年頭あいさつの要約は次の通り。

(以下要約)

2021年は中長期経営計画”TRANSFORM 2025″の中間フェーズである3カ年計画の2年目に入る。お客様のサプライチェーンをEnd to Endで見て差別化を図っていき、「戦略的パートナー」としてお客様のビジネスに貢献できるよう、基盤強化を行いながら、各事業で取り組みを深化させていく年にしたいと思う。

航空・海上フォワーディングの注力ポイントは、南アジアから特に欧米向けの徹底的な強化。着地側ではローカル部分の販売アプローチにつなげる形が理想だ。コントラクト・ロジスティクス事業では、今後も需要の拡大が見込まれるe-コマース関連などの拡販にも注力して取り組んでもらいたい。サプライチェーン・ソリューション事業は今後の成長事業として位置付け、OCMと4PL・LLPともに着実に取り扱いを増やしていこう。

ここで、どの事業にも言える大事なことは「お客様のサプライチェーンの変化に柔軟に対応する」ということ、さらに、「オペレーションの品質向上もしっかり取り組む」ということだ。どちらも必ずお客様からの満足度向上につながる。お客様をど真ん中に据えた原点回帰の営業を目指していこう。

今後も新型コロナウイルスの収束の目途が立たない中で事業を継続することが求められる。お客様のサプライチェーンを途切れることなく支えていくために、改めて、皆さん一人ひとりが感染防止に対する意識を高く持った上での行動をお願いしたい。

また、外的環境の変化が激しい中でも私たちが「適応しながら進化」するためには、一歩先を見据えて何をすべきか考え、チャレンジしていく必要があります。各地で営業・事業・コーポレート部門一体となり、さらにはグローバルで連携してお互いが支え合い、One Yusen Logisticsとなって2021年もさまざまなチャレンジをしていこう。